[2017-08-03] 「会員様インタビュー」 No.024[グッドピープル株式会社 代表取締役社長 河崎 秀典様]今回の会員様インタビューは現在淡路島・四国・明石・大阪・京都に16店舗の 飲食店を展開し、今後全国規模の100店舗の飲食チェーン店を目指して 日々奮闘されている、グッドピープル株式会社の河崎秀典社長に インタビューをさせて頂きました。
事務局:「河崎社長、本日はお忙しい中お時間を頂きありがとうございます。 早速ですが、河崎社長とグッドピープルさんが現在に至るまでの経緯を社長の 生い立ち含めお伺いできますでしょうか。」 河崎社長:「淡路島の五色に生まれ、福良で育ちました。小学校時代から 自ら毎年クラスの学級委員として立候補し、委員を務めていました。 中学校時代はバレー部のキャプテンもこなしながら、生徒会長もさせて頂きました。 高校に進学しても『なんでも1番でないと気が済まない』という性格は変わらず、 高校でも生徒会長を務めていました。 その後大学へ進学しようと東京の『早稲田大学』『慶応大学』のみを受験したの ですが合格とはならず、元々『早稲田・慶応』以外の大学には行かないと決めて いたので淡路島で果物屋をやっていた実家の手伝いをしていました。 そして、いよいよ洲本の市街地に『お好み焼き店』を立ち上げ、 飲食事業を開始したのです。 しかし、いざやってみると大変なことが多く、1か月ほどで経営が厳しくなりました。 飲食業とは何なのか、『料理』『接客』を学びにその後いろんな飲食店をまわり、 何とか店も持ち直し、3年目にして下賀茂にオープンさせた2号店も大ヒット店と なり、その勢いで5年目には『高級ステーキ店のような店内で味わうお好み焼き』を コンセプトとした店舗もオープンすることとなりました。 そしてこの頃、その後の私の運命を変えた1人の男と会うことになったのです。」
事務局:「河崎社長、ありがとうございます。『なんでも1番でないと 気が済まない』負けず嫌いの性格が今の社長の基盤となっているのですね。 その『運命を変えた1人の男』について教えていただけますでしょうか。」 河崎社長:「はい、その人が『ワタミ株式会社』創業者である『渡邉美樹』 さんです。 私が30歳の時、ある「講演会」に参加した際に、渡邉美樹さんの講演を聞き、 『目標が明確で努力を惜しまず有限実行していること』に感銘を受け、 素晴らしい方と思っていたところ、なんとその後の懇親会で声をかけて頂き、 『君とはまた会いたいのでまた連絡を取りましょう』という言葉を頂きました。 数多くいた他の参加者には声をかけず、私に声をかけて頂いた理由は 『会場の一番前のど真ん中で真剣に話を聞いてくれていたから』だったという ことを知ったのはそのあとのことでした。 その後、渡邉美樹さんと手紙のやり取りを何度も行い、 自分が掲げた『経営目的』も見てもらった中で、『素晴らしい経営目的ですね』 とのありがたい言葉も頂きました。 後に『私の会社に来ないか。君を一流の経営者に育てたい。』と誘いを受け、 ワタミグループに入社しました。 入社してからは営業部で誰よりも働き、誰よりも実績をあげ、最短最速で 『筆頭第1営業部長』となることができ、次期社長のポストも約束されていた のですが、『地元淡路島に貢献できる仕事をしたい』という強い想いから、 2006年に淡路島へ戻り、再び1店舗から飲食事業をスタート。 時代に合わせてスクラップ&ビルドを繰り返し、業態変更も行いながら、 現在の16店舗まで成長することができたのです。」
事務局:「河崎社長、すさまじい経歴をお聞かせいただきありがとうございます。 続いて、河崎社長はどんな想いで経営をされているのかお聞かせいただけます でしょうか。」 河崎社長:「ひたむきに『経営目的』を追求するという想いで日々経営しています。 -------------------------------------------------------------------------------- 「経営目的」 お客様と共に喜び感動しあえるシーンを世界中に創造すること 一、会社の繁栄とメンパーの物心両面のしあわせを追求するため、 日々創意工夫を重ねると同時に食文化を通して 人類社会の進歩発展に貢献すること -------------------------------------------------------------------------------- 『お客様と共に感動しあえるシーンを創造する事業』、 そして『人類社会の進歩発展に貢献する社会貢献事業』であると考えています。
競合他社に対しての『圧倒的な強み』を教えていただけますでしょうか。」 河崎社長:「はい、16店舗全ての店舗が黒字であることでしょうか。 これまでも赤字店舗は撤退し時代のニーズに合わせて業態を変化させてきたことが 当社の一番の強みと考えています。」
お聞かせください。」 河崎社長:「全国規模の100店舗の飲食チェーンの実現に向けて、 1日でも早く30店舗を目指し、現状の『規模・売上が中途半端な状態』を 抜け出したいと考えています。 そして私の代で必ず100店舗まで拡大し、次の代の社長には、 『世界に目を向けて』経営を行ってもらいたい。と考えています。 そのためにも常に『経営目的』を追求し続けて参ります。」 事務局:「河崎社長、本日は熱いお言葉をありがとうございました。 こちらも大変勉強になりました。 今後も河崎社長の想いの実現に向けて私たちができることを全力で行い、 支援させて頂きたいと思います。」
グッドピープル株式会社さんの飲食店。 機会がありましたら皆様ぜひお立ち寄りください。 「グッドピープル株式会社」 |