[2017-07-11] 「会員様インタビュー」 No.017[ダリオカフェ 高井健一郎様]今回の会員様インタビューは、淡路市役所の近く、生穂新島に飲食店を構え、 飲食店事業と、宅配弁当の事業を展開されている「ダリオカフェ」オーナーの 高井健一郎さんにインタビューさせて頂きました。
事務局:「高井さん本日はよろしくお願いします。まず高井さんの生い立ちと これまでの経緯を教えて頂けますでしょうか。」
その後中学・高校と進学し、野球の推薦で『SANYO』の野球部に入部し約2年間 社会人野球でプレーした後、大阪の『佐川急便』野球部へ移り、9年間野球を していました。28歳の時に淡路島へ戻ってきたのですが、 ちょうどその時期、大阪でカフェブームがはじまり、自分自身も将来を考え、 『大阪で飲食店をやろう』と考えていたのですが、 淡路島で今の店舗の物件に出逢い、当時、淡路市内にカフェが無かったので 『無いのであれば自分でつくろう』という想いで『ダリオカフェ』を はじめました。 その後、カリヨン広場にある物件で『アンティーク家具店』『ギャラリー』 『託児所』『中華料理店』『カフェ』などいろいろやって失敗した中で 今から10年ほど前、自分が34歳ごろの時、淡路島にもコンビニがオープンし、 コンビニ弁当が主流になってきたころ、『子供たちにもちゃんとした弁当を 食べさせたい』という想いで、淡路市で合宿を行うスポーツ団体や 学校、社会人に『安全・安心で美味しい弁当』の販売をはじめたところ、 おかげ様で評判が良く、現在では島内の飲食店さんや企業さんからも注文を 頂けるようになりました。」
どのような想いをもって仕事をされてらっしゃいますでしょうか。」 高井さん:「このダリオカフェという店を『お客さんにとっていつまでも 居心地のいい空間にしていこう』という想いで仕事をしています。 本来の飲食店営業ですと、利益をあげるために、お客様の回転率をあげ、 席効率を高めたり、追加注文を取ることで客単価の向上を図ると思いますが、 当店の売上構成比はほぼ『宅配弁当事業』が占めているため、 このようなことが可能になっています。 将来的には『お客さんに1日中いてもいい空間』を目指して、 現在の1F『美容室』+『カフェ』に 『バー』や2Fの『フリースペース/ギャラリー』を充実させていければとも 考えています。 そのためにも今回NPOさんの正会員に入会させて頂き、異業種の方たちと出逢い、 情報交換をしながら淡路島の活性化に貢献できればと思っています。」
事務局:「高井さん、本日はありがとうございました。引き続き高井さんの 考えに共感し、ダリオカフェさんの空間を活用して頂ける方がいらっしゃれば ご紹介させて頂きますので今後ともよろしくお願いします。」
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