[2017-06-25] 「会員様インタビュー」 No.013[フローラルアイランド 取締役 渡辺みずほ様]今回は「新鮮な野菜がどこよりも安く買える」と評判の「東浦フローラル アイランド 取締役兼店長 渡辺みずほさん」にインタビューさせて頂きました。
事務局:「渡辺さん、本日はよろしくお願いします。早速ですが、生い立ちを教えてもらえますでしょうか。」 渡辺さん:「はい、淡路市の仮屋に生まれ、幼少期を淡路島で過ごし、津名高校を卒業後、須磨にある 『淡路フェリーボート』という会社の事務を務め、正にバブルの時代を楽しませてもらいました。 ちなみに南岳先生とは保育所時代から一緒だったのです。そのご縁もあり会員に加入させて頂きました。 OL時代を神戸で過ごしたその後は結婚退職後に淡路島へ戻り、子供を産み、下の子が3歳の時にそれまでも 興味のあった『手話』を学び、平成9年から『手話通訳派遣センター』という機関で本格的に『手話通訳士』 として仕事を始めました。ただ、勤務時間後や休日も自宅の電話に手話通訳の依頼の電話などが頻繁にあったり、 仕事とは別に『手話サークル』でろうあ者の会などにも出席し、体を無理して手話を続けていたため、 1年後には手が腱鞘炎になり、ドクターストップにより3か月間手話を禁止するようになってしまいました。 職場の皆さんにも迷惑がかかると思い、そのタイミングで『手話通訳派遣センター』を退職させて頂き、 その後淡路市志筑にある『月光園』という花屋さんで1年半ほど働いたのですが一身上の都合により退職。 退職後は当時の『サティ』で少し働き、平成12年に現在の『東浦フローラルアイランド』を立ち上げるのを 手伝ってほしい、との話を頂き現在に至ります。」
事務局:「ありがとうございます。理事長の南岳とも保育所時代からの付き合いだったのですね。 新鮮な野菜が安く購入できると評判の『東浦フローラルアイランド』さんですが、女性のスタッフさんが多いですよね。 皆さんどのような想いで仕事をされているのでしょうか。教えて頂けますか?」 渡辺さん:「はい、まずスタッフは役員を除き、全員女性スタッフでお店を運営しています。そして私たちは 『仕事を楽しくやる』をモットーに日々営業しています。やはり接客商売をやる上で、自分達が楽しくないと 笑顔で仕事できないと思いますし、私たちが笑顔でないとお客様を笑顔にすることはできないと考えいますので。 もう一つは産直販売所ならではの仕組みを活かし、「淡路の野菜をたくさんの方に知ってもらいたい」という想いで 仕事をしています。現在の場所に移転してから、ウェスティンホテルのシェフが野菜を買い付けに来て頂き、 そこから口コミで広がり、現在では島内を中心に約30店舗の飲食店さんからご注文を頂き、料理に使用されたい サイズ等を、こちらに毎日納品頂いている生産者の農家さんに伝えるなど、各飲食店の料理人さんの細かいオーダー にもなるべく応えられるような対応をしています。」
事務局:「ありがとうございます。本当に皆さんいきいきと仕事されていてお店の雰囲気がいいですよね。 次に『競合他社に対して圧倒的に違う御社の強み』について教えて頂けますでしょうか。」 渡辺さん:「はい、当店の強みは大きく2つあります。1つ目は『毎日野菜が入れ替わるため正に新鮮そのもの』 という点です。毎朝納品頂いている農家さんのご協力で、『毎日商品が入れ替わる』ため、お客様も毎日新しい商品 に出逢えるため、通って頂けると思っています。 2つ目は『レストランのシェフのニーズに応える』点です。先ほど少しお話ししましたが、シェフからの『こんな 野菜が欲しい』という声を、生産者と毎日やり取りしている当店の強みを活かし、『農家さんに伝える』ことで 『シェフのニーズに応える商品』を提供することができる、という点が強みとなります。 最近では『シェフが欲しい野菜の種』を農家さんに伝え、新しく栽培してもらい販売することで、シェフの要望に 100%応えられたケースなどもあり、当店でしかできない取組みだと思っています。」
事務局:「ありがとうございます。東浦フローラルアイランドさんにしかできない圧倒的な強みですね。 最後に、今後の展開について教えてください。」 渡辺さん:「現在、おかげ様で料理人の方のみならず一般の方の来店も増えてきています。淡路島でも今後高齢化 が進む中で、淡路島の産直販売拠点として少しでもお客様のニーズに応えていきたいと思い、ラインナップの拡大も 進めていきたいと考えています。」
事務局:「渡辺さん、ありがとうございました。本日も貴重なお時間を頂き感謝申し上げます。」 ということで、東浦フローラルアイランド 渡辺さんの想いを伺うことができました。 「淡路島の新鮮野菜を購入されたい方・興味ある方」はぜひお問合せください。
「東浦フローラルアイランド」 |